管理者プロフィール

 まずは声楽家としてのプロフィール。歌手名・安保 弘介(あぼ こうすけ)
 埼玉県宮代町出身。慶応義塾大学文学部卒業。二期会オペラスタジオ第44期修了。音楽大学出身でない異色の経歴を持つテノール歌手である。二期会会員。東京室内歌劇場会員。
  オペラでは、これまでに「ニュルンベルグのマイスタージンガー」(二期会)徒弟、フランス・オペレッタ「ヴェロニク」ルスト(コンセールC)、「シューベルトの青春」シュヴィント(日本オペレッタ協会)、「ナクソス島のアリアドネ」スカラムーチョ(日独楽友協会/あらかわバイロイト)、「魂と肉体の劇」(東京室内歌劇場)祝福された魂、「旅立ちの朝」(東京室内歌劇場)武士、その他、「魔笛」タミーノ、モノスタトス、武士、僧侶、「コシ・ファン・トゥッテ」フェランド、「フィガロの結婚」バジリオ、「こうもり」アルフレード、「トゥーランドット」パン、「椿姫」アルフレード、ガストン、「蝶々夫人」ゴロー、「カルメン」ドン・ホセ、レメンダード、「アマールと夜の訪問者」カスパール、「天国と地獄」マーキュリー等に出演。オラトリオ「メサイア」テノール・ソロをつとめている。
  ミュージカルでは「マイ・フェア・レディ」、「オズの魔法使い」、「奇跡の人」、「ブレーメンの音楽隊」等に出演。毎年全国各地でさまざまなコンサートに多数出演していた。
 2006年にはソロ・リサイタルを開催、好評を博す。
 
  実はテノール歌手になる前、ロック・バンド「マンドラゴラ」のドラマーとして活動。新宿ロフト、ACBなどのライブハウスほか各種イベントに出演していた。
 また、趣味が高じて2012年にポップスのCD「ああなんて君はかわいいんだ」(全13曲)を制作してしまいライブハウスにも出演。以降も声楽家としての活動の傍ら作曲欲のおもむくままにインパクトのある曲を作曲するなどしていた。
 (よろしければこちらをどうぞ。Singer ABO Youtube)
 一段落したら、作曲活動を再開し、明日への希望を歌ったハーヴの曲など作る予定です。

 尚、1996~2013年は声楽家としての活動の傍ら、有限会社トウキョウ音楽企画取締役(主にクラシック系の音楽事務所)として、全国各地でたくさんのコンサートやイベント制作を手掛けており、2005年愛知万博のコンサートほか多数のイベントを成功に導いている。
 また、2015年自らの事務所ABO Musicを設立、長崎県雲仙市でのコンサートを成功させている(2016年音楽事務所三籟堂へ引き継ぐ)。

 介護の世界との接点は、演奏の仕事でいくつかの高齢者施設へ伺った時、感動されたことに対して逆に感動してしまったことがきっかけである。以降、時折演奏家としていろいろな施設へ伺う中で介護の仕事自体に強い興味を持った。2014年からは声楽家とデイサービス勤務とを両立。ある施設では副施設長として2年間現場を取り仕切っていた。
 そして、コロナ禍の中思うところあって2020年11月ついに自らのデイサービスをオープンするに至る。

 その他、地域の活動などにも積極的に参加。2007~9年まで豊玉小学校PTA会長、2008~9年は練馬区小学校PTA連合会・教養委員長を務めていた。趣味のソフトボールでは、豊玉スクラッチ(豊玉小保護者のチーム)の監督を6年間、さらには練馬区のソフトボール団体・セブンリーグの副会長を務めていた。城北三田会、練馬三田会会員。

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